今日のむし 20190428
今日、久々に晴れたので畑をいじっていたら、チョロチョロと目立つ初見の虫が。
マダラチビコメツキ Prodrasterius agnatus
神奈川県 藤沢市にて撮影
畑や荒れ地で見られる種だそうです、乾燥した土を好むようですね。いったいを食べているのでしょうか。
別の個体もいました。斑紋の変異に富んでいますね。5mmもないような小さなコメツキムシですが、惹かれるデザインをしています。
春一番は虫と花粉と
湘南は桜が満開となり、杉花粉も落ち着いてきた頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
だんだんと温かくなり、3月下旬くらいから虫も出てきていますが、ハナアブ系が多いので僕のTG4だと上手く撮れないんですよねー・・・。
そんな中、毎年恒例の彼らが出てきました。
スギカミキリ Semanotus japonicus
神奈川県 藤沢市にて撮影
虫界隈では言わずと知れた、初春の風物詩ですね。
スギ・ヒノキ等を穿孔する害虫ですが、放置された古杉が花粉をばら撒き非難されている今日ではもう害虫ではないのかもしれない・・・。
今日は5頭ほど見かけました。背中の四つ星紋がハッキリしているものと、消失しているものがいるようです。
根元には死骸もいくつか転がっていました。そろそろ寿命なのでしょうか??
その死骸の中にアカスジキンカメムシの幼虫の死骸もありました。スギの球果につくという文献をどこかで見た気がするので、ここでもそうなのかもしれませんね。
さて、近くにヒノキも植わっているので、そのままそちらにも行ってみました。
スギに居るのならば、ヒノキにもいるだろうと見てみると、、、
お?
あっ(察し)
まだまだ夜は寒いので、そっとしておきましょうね。
お酒が飲めなくなった話
こんにちは。うにべるくです。
「酔生夢死」という言葉があります。お酒が好きな人がよく座右の銘としていますが、本来は「何も価値あることをせず、くだらない一生を過ごすこと」という割とネガティブな意味の言葉です。
もちろん、意味が分かって使っている人が大半だと思うので、自嘲の意を込めたものなのでしょう。実際にこれを座右の銘にしている人は真面目な人が多い気がします。
さて、私の話に戻りますが、今日はとある立食パーティーがありました。
もちろんその場でお酒がふるまわれるわけですが、ここ最近、全くお酒に手が伸びず、お茶でお茶を濁して帰路につきました。
楽しくないんですよね。というか、何かが違う。そんな自分を見つめ直すために、今宵は記事を書いております。
タイトルの「お酒が飲めなくなった話」ですが、それで肝臓を壊したとか、ドクターストップがかかったとかそういう話ではありません。「自分は酒に弱い」ということを数年もかけて自覚したのです。
私が20歳になり酒が飲めるようになると、それはもう大酒を飲みました。もともと酒粕まんじゅうやらが好きで興味があったというのもありますが、子供が些細なことで競い合うように大酒を飲むことによって自信をつけたかったのかもしれません。
当時、お酒の「強い」「弱い」は「その場で量を飲めるかどうか」が判断基準であると考えていました。その基準で言えば私は「強い」に分類されると思います。
自分は酒に強いぞ!と言い聞かせ、湯水の如くかっ喰らう日々。翌日は二日酔いに悩まされ、その度に後悔を繰り返す日々。
そんな中、本当に「酒に強い」人と食事をする機会がありました。私もその人も好きなように飲んだ次の日、私が死んだような顔をしてその人に会うと、ケロっとしているんですね。
あぁ、本当に酒に強いというのは「次の日に残さないかどうか」なんだなと。自分は酒に弱い人間なんだなと気付きました。
そんなこんなで、最近は予定が詰め詰めになっていますから、次の日に残す余裕もなく、酒に手が出ないようになってしまいました。
なんだか寂しい気もしますがね。