春一番は虫と花粉と
湘南は桜が満開となり、杉花粉も落ち着いてきた頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
だんだんと温かくなり、3月下旬くらいから虫も出てきていますが、ハナアブ系が多いので僕のTG4だと上手く撮れないんですよねー・・・。
そんな中、毎年恒例の彼らが出てきました。
スギカミキリ Semanotus japonicus
神奈川県 藤沢市にて撮影
虫界隈では言わずと知れた、初春の風物詩ですね。
スギ・ヒノキ等を穿孔する害虫ですが、放置された古杉が花粉をばら撒き非難されている今日ではもう害虫ではないのかもしれない・・・。
今日は5頭ほど見かけました。背中の四つ星紋がハッキリしているものと、消失しているものがいるようです。
根元には死骸もいくつか転がっていました。そろそろ寿命なのでしょうか??
その死骸の中にアカスジキンカメムシの幼虫の死骸もありました。スギの球果につくという文献をどこかで見た気がするので、ここでもそうなのかもしれませんね。
さて、近くにヒノキも植わっているので、そのままそちらにも行ってみました。
スギに居るのならば、ヒノキにもいるだろうと見てみると、、、
お?
あっ(察し)
まだまだ夜は寒いので、そっとしておきましょうね。